妊活でどこの治療院に行けば良いのか?

 

1.迷うことなく、当院へいらして下さい。

ただ、病院で不妊治療を受けている場合とは違って、東洋医学的に妊活サポートを行って体質改善を行っていくため、成果が出るまではある程度の期間が必要になります。

体質改善にはどれくらい時間が必要なの?

もしあなたが20代なら、1,2ヶ月で成果が出るかもしれません。40歳でも、触ってみると、「あっ、この女性は早そうだ。」という方もいるので、年齢がすべてではありませんが。

具体的に、「どれくらいなの?」と聞かれても難しいのですが、半年から1年もすれば、充分に妊娠しやすい身体になっていると思います。筋力トレーニングで、今日、何百回も腕立て伏せやスクワットをしたとしても、明日、筋肉がムキムキになった、なんてことがあるはずはありません。1日何回と決めた回数を2~3ヶ月コツコツ継続することで少しずつ筋力がついてきます。なので、よくわかりません。

妊娠に最も大切な事は、精子と卵子が出会う事

そもそも、妊娠に最も大切な事は、精子と卵子が出会う事なので、妊娠しやすい状態を保ちながら、夫婦仲良く過ごしていただきく事が一番です。

多くの患者さんは来院直後から身体の変化を実感されています。ですが、それだけで妊娠に適する身体になるはずありません。個人差もありますが、回数券が数回くらいはかかるでしょう。

体外受精ならいざ知らず、整体や鍼灸の場合だと、あくまで「妊活サポート」に過ぎないので、ご夫妻の努力が必須です。

ところが、院長のブログにも書いていますが、病院での治療は副作用も大きく、若い女性はともかく、30代半ば以上の方だと、妊娠しづらくなります。

更に、経済的な面でも負担が大きく、ステップアップをするにつれて高額な金額が強いられます。健康保険が使えれば、3割負担で済みますが、そうなると治療方法が限られてしまい、知人のドクターの話では「必ずしも、妊娠させるのに適した方法が採られないことも少なくない」そうです。なので、出来るだけ少ない回数の採卵と移植で、妊娠してくださいということです。

治療よりも赤ちゃんのために

何度も採卵して移植を行うと心も身体も疲れ果ててしまいます・・・。その上、クロミッドなどの副作用で妊娠しにくい身体になっていきます。最初は劇的に効きますが、だんだん血中にFSHやLH、PRなどが多く残るようになり、卵が採れにくくなり子宮内膜も薄くなっていきます。なので、クロミッドなどの排卵誘発剤を余り使わない方が良いのですが、卵子をたくさん作らせるためには必須です。難しい判断ですが、体外受精の際には使った方が良いと思います。

そこで、妊活サポートが必要となります。当院のマッサージは、排卵誘発剤に負けない身体が出来上がる事が期待できます。お母さんの身体の妊娠力を高めておくことで最小回数で妊娠が出来るということをまずは知ってください。

その結果、経済的な負担を抑えることが出来ます。
ご夫妻の大切なお金を、赤ちゃんのために使ってください。

2.施術の技術・効果・持続性について

技術といっても、機械にはあまり頼っていません。機械だと誰でも同じ効果が出せますが、当院の場合は「手」によるものなので、かなりの差が出ます。あちこちの治療院で施術を受けてみると、素晴らしい技術を持っておられる先生もいれば、残念な先生もいます。効果はすぐ現れるべきだと思いますが、当院の場合では、施術直後のビフォー・アフター、というものは意味のないもので、特に妊活サポートを含む女性特有の疾患に対しての場合だと、次の生理の際の出血量などを見て、変化を感じてもらえると思います。

その持続力ですが、個人差も大きいので何とも言えませんが、一般には、通われていた期間が長いほど持続力が上がる、と言われているので、当院でもそのように伝えています。

3.施術担当について

施術は全て院長が担当します。なぜなら、独自で編み出したもので誰にも教えていないし、そもそも、自分の手の中で、頭の中で、生み出された技なので、再現性に乏しく、伝えるのが無理です。

私自身、紆余曲折の人生を送ってきました。良いことも多々あれば、悪いこともたくさんありました。そういった中で培われてきたものだと思っています。

年齢を重ねると、あの苦しかった中で頑張ってきた事が自分の施術に繋がっているのを、しみじみと感じます。

頼ってこられる方には、その成果を受け取っていただきたい、と強く思います。

カッピングなどに関しては、女性のキャストが対応するので、一人で来られても安心ですよ。

4.アフターケアについて

当院では、施術中の会話内でフォローしていきます。来院されて施術を受けて行かれるのと違って、さほど、重視していません。時間が経てば身体が変わっていきます。ある程度、来られた方だと納得できるでしょう。

5.保有資格について

特に資格は必要ありませんが、資格があると、ある程度の知識を持っているということの証明になります。講習を受けるともらえるようなものではなく、国か都道府県が与えた免許を持っているところの方が良いと思います。

6.最後に

「妊活でどこの治療院に行けば良いのか?」なのですが、具体的にはわかりません。ただ、「生殖」「内分泌」「泌尿器」等の知識が豊富な先生を選んで下さい。

妊活の場合は、東洋医学だけで対応できないことも多いので、最低限、看護師の国家試験の受験レベル程度の知識は必要だと思います。