当院と不妊専門クリニックとの違い
「なかなか子供が授からないので何とかしなければ」と思い立って、まず選ばれるのは、産婦人科だと思われます。最初に、当院へ来られる方もいらっしゃいますが、決して多くはありません。なかなか結果が出ないので、それで当院へ来られる方が大半です。
このページでは、クリニックでの治療とその効果、当院での施術による効果の施術の違いを説明していきます。
不妊専門クリニックでの治療について
タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精、とステップアップしながら治療が進められていきます。岸田政権のころから、一般不妊治療以外でも健康保険が適用されるようになったので、軽い気持ちで受けられている方が増えたと言われています。
ところが、自費の時と比べて、保険内で不妊治療を行うには制限されることが多いためなのか、妊娠率や治療成績に劇的に好成績が表れているとも言いかねるのが現状です。
日本産科婦人科学会と厚生労働省の発表だと、
自費の場合(期間:2021.8.1~2022.3.31 対象:全年齢)
胚盤胞1個移植 妊娠率 50.4%(平均年齢:35.8±4.1歳) 分割期胚1個移植 妊娠率 23.9%(平均年齢:39.0±3.8歳)
健康保険適用の場合(期間:2022.4.1~2022.12.31 対象:全年齢)
胚盤胞1個移植 妊娠率 47.4%(平均年齢:36.2±4.1歳) 分割期胚1個移植 妊娠率 30.8%(平均年齢:38.3±4.0歳)
※妊娠率は胎嚢(GS)が確認できた時点でカウント
ということです。
保険適用になってからも妊娠率は大きく変わっていませんが、初期胚での移植に関しては患者さんの平均年齢が下がったことにより、保険適用以降の方が妊娠率が高い成績です。
私は「当たり前だろうな」と思っていたので、予想通りということです。クロミッドなどの薬をバンバン使っていても、良いことはありませんから。
以前ブログを書いたので、良かったらご覧ください。
https://happy-kodakara.net/archives/819
https://happy-kodakara.net/archives/166
病院の治療では、かなりお母さんの身体に無理をさせて、たくさんの数の卵子を採取しようとしますが、その副作用で子宮内膜が薄くなる等、妊娠しにくくさせてしまいます。お母さんが20代半ばくらいだったら、ホルモンも豊富に持っており、さして気にすることもないと思いますが、30代半ば以降だったら、その辺りを気にした方が良いと思います。
当院の施術では・・・
ちなみに、卵子を育てて採卵する、などということは出来ません。凄い技術だと思います。でも、良い事ばかりではない、という事です。
当院で施しているのは、それを食い止めることが出来ると期待されるマッサージです。
証拠は当院の施術を受けて妊娠したお母さん方が物凄く多いという事です。
自然と身についていた独自の技なので、他の人が出来るのかはわかりませんが。
では、他の整体院や鍼灸院はどうなの?と聞かれても、各々の先生によって技術や知識も違うので一概には言えません。接骨院(整骨院)や鍼灸院、あんまマッサージ院の先生は国家資格者ばかりなので、一定の知識はあるものと思われますが、整体院、カイロプラティック、エステサロンなどは民間資格なので、物凄く勉強されている先生がいる反面、全然知識がない先生もいます。また、間違っている知識を伝える先生もいるそうです。なので、よくわかりません。
みなさんも、相性の良い治療院に出会って、子宝に恵まれることを祈ってます。